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ポリオ飲みましょう♪

NID
National Immunization Day
2011.01.08
全国ポリオ一斉投与
@Bangladesh

ポリオ(急性灰白髄炎:poliomyelitis)/感染症の一種
ポリオウイルスが感染して、風邪のような症状を発症し、
後に、神経が冒され、手足がマヒして、動かなくなる病気

このNIDというキャンペーンはバングラデシュで以前からやっていましたが、
2006年、一度ストップしました。
その直後、新規のポリオ患者が18名発見。

そのため、再びこのキャンペーンがスタート!!

5歳未満の全ての子どもたちに“ポリオ”を!!
たった2滴の生ワクチンによって、子どもたちを感染症から守れる。

それが、このキャンペーンの目的です。

1stと2ndがあって、今回のは1st round、来月の12日には2ndがあります。
今回の1stでは、ポリオとVt.A(20万IU:1歳以上5歳未満の子どもに)を投与

私も感染症対策のEPIに関わっているので、
1月はそのキャンペーンに参加してました。

【まずは準備段階からチェック】
↓これは生ワクチンのポリオを運ぶキャリーバッグ。
当日、必要数あるか、壊れてないかチェック!!
バッグの上には、シールで、
①サイト名
②ターゲット数(子どもの数)
③必要なワクチンorVt.Aの数
が記されています。
マーキングと言って、

『今度、NIDがありますよー
みなさん子ども連れて来てくださいねー
って情報をみんなに伝わるようにする』

広告車みたいなこともします。
リキシャで、スピーカー積んでやっていたりもします。

ベンガル語で、原稿作って、友だちに吹き込んでもらう。
活動をしていく中でたくさんの人たちに助けてもらってます。
感謝感謝^▽^

みんなが情報を知るって、日本ではたやすいことかもしれないけれど、
村の人は遠く離れた場所に住んでいたら、
情報を得るのは難しいことなんです。
そういう人たちにどう伝えるか、
ほんと隅々まで伝わるようにできるよう努力しかないのかもしれません。

幸いイスラム教の国なので、
モスクというものがあります。
お祈りの時間ともなれば(1日5回)、
モスクのマイクからアザーン(礼拝の呼びかけ)が流れます。
なわけで、こういった施設を利用したりもしていますが、
それでも、ヒンドゥー教や仏教徒のエリアの人たちはモスク近くにない場合もあるようで…
なかなか難しいですね。

【ではNID当日のようすです】
1月8日、朝5時に家を出発
目的地までは2時間以上かかるので、早めに出発。
次第に空が明るくなってきて、
朝日がきれいにみえました♪ 

初めていく場所でした。
道が悪かった…というか狭かった。
ほんとDriverさんの運転技術すごいなーと感心しました。
怖かった… 

なんだかんだで8時には、無事に接種所の近くまで到着することができた。
サイトopen time:8時~16時

でも、最初に行ったサイトは8時半開場
この時期、バングラは冬
寒いからみんな遅れるのはわかりますが…もうちょっとがんばってー。

ちなみにこのNIDでは、
HA:Health Assistantでは手が足りないので、ボランティアに手伝ってもらいます。
一応、報酬はでますが、20tkとかその程度です。
でも、彼らがいないとまわりません。

1サイトに4人は必要。
HAがいるところもあれば、いないところもある。
ボランティアだけってところもあります。
そんな状況なので、ボランティアは重要なのです。

これがポリオを飲ませている様子。

飲ませたら、何人に飲ませたかチェック!!
みえにくいけれど、○○○○って書かれていて、
1人飲ませたごとに斜め線でチェック!!/

いくつものサイトを巡回
どんな様子なのかチェック!!
道では子どもたちが手をつないで、みんなでお散歩
のどかだな~♪

右はHAの女性
その人の赤ちゃんです♪

この日は、13か所近くのサイトを見て回りました。
その日は休みということもあり、出かける人もいるため、
船着き場とか、バスターミナルの近くにも臨時の接種所(サイト)を設けていました。
いろんな人たち(ボランティアの人たち)が、がんばっていました。
ボランティアの人たちへの報酬は、20Tkほど(日本円で約26円)
でも、彼らの力がないとこのキャンペーンは成り立たないのです。
ほんとはもうちょっと…↑って思っても、
お金がないようで…


【さてさて、NIDも終わり…翌日からSearching】
2011年1月9日~13日
Child to Child(CtoC)といって、
家々をまわり、5歳以下のこどもがいるかをチェック!!
いたら、その子たちがちゃんとポリオ(またVt.A)を飲んだかチェック!!
5歳以上の子どもが飲んでないかもチェック!
という調査をします。
4日間、Field Workerが調査。
私たちIndependent Observerはその後追い調査をします。
(漏れがないかどうか)

朝の6時前くらい(早かったら5時台)に家を出発して、
目的地に向かいます。

ワクチンボックス配布所で、
みんながちゃんと時間通りにくるかも
チェックします!!
ちょっとした刑事の張り込み気分♪
そして、8時か9時には村のCtoCを始めます。
ボランティアの青年たちも協力してくれているところ
チェックリストを持って、
何件まわったかをチェック!!
もし飲んでない子がいたらポリオを飲ませるために
ワクチンも持っていきます。

こんな畑をひたすらてくてく歩いて家をまわります。

 
こちらの男子は、男の子同士で手をつなぎながら歩きます。
大人になってもおじさん同士で手をつなぎながら仲良く歩いています。
ちょっとしたカルチャーショック、
ちょっと不思議な光景ですね。
屋根を藁で作っていました♪
のどかな光景です。

途中で出会った女学生たちに
TT(新生児破傷風)についてのお話をしているところ。
妊娠中に胎児を破傷風から守るため、
15歳~49歳の女性を対象としたTTという注射があります。
でも15歳という年齢は学校に行っているため、
なかなかみんなへちゃんと打つことができないため、
どうしようか、となにかプログラムを考えているようです(by HI:Health Inspector)。

のんびりとした光景
そこらへんでヤギのこども達が休んでます。

こどもたちの笑顔には癒されます。
ついついこっちも笑顔がこぼれます。
こどもたちはほんとにきらきらしたパワーを持ってるなぁって思います。

さてさて、このポーズは何でしょう?


答えはね…

5歳以下かどうかを知るための確認ポーズ
このポーズをして、
耳に手が届くのが5歳以上の子
届かなかったら5歳未満!!
というわけです。

いろんな家をまわり、
ベンガル語の方言が聞きとれず…
大変なこともあったけど、
それも今では、なんだか楽しかったかも、
と思えます。

4,5時くらいにSearchingを終え、
郡病院へ戻り、
ワクチンボックスや、
チェックリスト(タリーシート)がいくつ戻ってきたか、
調べます。
そうして、7時か8時くらいには帰宅。

いろんな人と触れ合った、濃い1週間でした。

☆みんなが健康ですくすくと育っていきますように☆

2nd Roundもがんばります♪
2nd NID【2011/02/12】
C to C【2011/02/13~17】
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